8耐に行って来たら死ぬほど日焼けしたnissyです。
こんなに日焼けしたのは初めてで、鼻から何かよくわからない液体が出てきました。
去年は短パンで観戦したら膝がとんでもないことになったので、レギンスを履いていったのですが、今回は鼻でしたね。
PDCAサイクルをこれでもかと回し、次からは日焼け止めと帽子を絶対に被ると決めました。
今回は、8耐に行ってきたときの話をします。
土曜日
前日は、4耐や、ポールポジションを決めるトップ10トライアルなどがあります。
僕は、土曜日には物販でほしいものをすべて購入するのですが、今回は台風の影響で物販がありませんでした。悲しい
気持ち人の入りも少なかったように思います。
まあ、台風が来ているのに線上を動く点Pをひたすら眺める行為をするのもおかしな話かもしれませんね。
鈴鹿4耐(ST600)は常フルウェット状態でした。
一番好きなトップ10トライアルも、コンディション変化の可能性もあるので、40分間の計時予選に変わりました。これがまた面白い。
40分間、各チームのライダーが走り、最速ラップの人がポールポジションを獲得します。
その前のフリー走行でアクシデント発生。
現在3連覇中のヤマハのエースライダー、中須賀が転倒しました。
大事を取ってtop10トライアルは出走しませんでした。
そこで魅せてくれました、kawasaki team green レオンハスラム。今までのベストはMotogpライダーであるポル・エスパルガロの駆るYZF-R1の2分6秒000でしたが、2分5秒984というタイムをたたき出しました。すげえや。
このタイムを更新はまあ無理だろうと思っておりましたが、team greenのエースライダー、ジョナサン・レイが驚異の2分5秒403というタイムを出してしまいました。5秒台は自分の目の黒いうちは難しいかと思っていましたが、まさか5秒台のしかも前半を出してくるとは思っておりませんでした。やっぱりSBKチャンピオンは違いますね。
流石にこのタイムを更新するチームはなく、下記の順番で予選は終了しました。
1. No. 11 Kawasaki Team GREEN(2分5秒403)
2. No. 33 Red Bull Honda with 日本郵便(2分6秒127)
3. No. 21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(2分6秒170)
4. No. 634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda(2分6秒177)
5. No. 12 ヨシムラ スズキ MOTUL(2分6秒642)
6. No. 95 S-PULSE DREAM RACING・IAI(2分6秒756)
7. No. 090 au・テルル MotoUP RT(2分7秒246)
8. No. 7 YART-YAMAHA(2分7秒387)
9. No. 19 KYB MORIWAKI MOTUL RACING(2分8秒128)
10. No. 79 Team SuP Dream Honda(2分8秒200)
出展:https://response.jp/article/2018/07/28/312471.html
日曜日
いよいよ、本選。八時間耐久ロードレース選手権当日です。
この日、三重の津で宿泊していたのですが、朝起きるとエアコンが切れておりました。友達が切ったのかと金剛力士像の形相でキレそうになりましたが、停電があったらしいです。
思ったよりも台風の影響があったようで、急いでニュースを見ないと!とテレビをつけに行きましたが、停電なので付きませんでした。鈴鹿は復旧していたので、とりあえず鈴鹿に行くかと外に出たのですが、信号もついていなかったので、実質マン島TTでした。
なんとか命からがら鈴鹿サーキットに到着しました。
11:30、鈴鹿8時間耐久ロードレース、スタートです。この時、かなりの土砂降りでどのチームもタイヤ選びを悩んでおりました。大体のチームがレインタイヤを履いていたのですが、モリワキが選んだタイヤは、""ドライ""。この選択は失敗だったようで、すぐにピットインしてレインタイヤに変えてました。
ホールショットを獲得したのはレッドブルホンダ、その後ろにteam green、yamaha factoryが続きます。ほぼ一時間テールトゥノーズ状態、そこでセーフティカーが介入しました。
各チーム、ピット作業をこなしていく中、team green、ガス欠でエンジンが停止、何とか惰性でピットまでたどり着きましたが、大きくタイムをロスしてしまいました。
yamaha factory、レッドブルホンダ、team green、この三台で、他のチームを周回遅れにしてしまうほどのデッドヒートの中、またしても大雨が降りました。ハルクプロが転倒し、セーフティーカー介入。ストレートでオイルを大量にまき散らした車両もあったようで、かなり長いセーフティーカー介入が続きました。
そこで、スリックタイヤを履いていたteam green、転倒してしまいました。この影響でトップはyamaha factoryとレッドブルホンダの一騎打ちです。
しかし、3連覇は伊達じゃないyamaha factory、安定した走りを続け、見事4連覇達成です。
一方では、F.C.C TSR Honda Franceは、GMT94 YAMAHAを下し、日本勢初のEWC世界王座獲得です。
ヤマハは、精神的支柱でもあるエースライダーが不在の中、よく走り切ったと思います。ちょっと感動しました。
ホンダはワークス参戦が10年ぶりとかそこらへんなので、勝ち方を忘れてしまったって感じですね。来年頑張ってくれ。
カワサキは、ピットがちゃんとしていなかった感がありますね、燃費計算といい、タイヤ交換のタイミングといい、惜しいなといったところ。ジョナサン・レイはこれに愛想を尽かさず来年も来てくれ。
ヨシムラは、頼むぞとしか言いようがないです。僕の推しのチームなのですが、話題にも上がらないのは悲しいです。一生データとってたら勝てないぞ。
今年も最高だった八耐、早くヤマハを倒して、新型R1発表→現行R1値下がり→現行R1を安くで納車ってやつしたいからホンダたのむ。