どうも、Nissyです。
コロナでの自粛生活が長く、長らくNSRのエンジンをかけておりませんでした。
久しぶりに火を入れてやるかとエンジンをかけると、急に右側のチャンバーから黒い石油のようなものが。。。
今回はそれの原因と対策を、備忘録として書いていきたいと思います。
(故障してうつ病になっているNissy)
もくじ
チャンバーから黒いオイル?ガソリン?が出た原因
まず、チャンバーから噴出した黒い液体が何なのかを調べます。
匂いを嗅ぐと、オイルではなくガソリンの含有量が多いように感じる。(揮発してガソリン臭い)
ほぼ確実にプラグが失火して燃えていない。
PGMが壊れただとか、オイルポンプ不良だとか何かしらNSRによくある故障だと思いましたが、
まずエンジンがかかるのでそんなにおおきな故障とは思えなかったので、プラグをとりあえず確認してみる。
原因はやはりプラグかぶりだった!
右のチャンバーがでているフロントバンク側のプラグを外すと、真っ黒。
おそらくあまり回さずに乗っていたのが原因でプラグが被ってしまい、ガソリンが燃えずにそのままチャンバーから出ていたっぽい。
プラグを交換して問題なくエンジンが始動し、燃焼していることを確認しました。(しっかりと白い煙が出ている)
プラグを交換しても、最初はチャンバー内に残っていたガソリンが噴出するため、チャンバー内のガソリンを全て出すために、エンジンを吹かしましょう。
チャンバーから黒い液体が出た時の原因と対策
今回はプラグがカブって失火したことが原因でガソリンが燃えずにそのままチャンバーから噴出しました。
その対策を少し考えてみました。
しっかりとエンジンを回して乗る!
エンジンをしっかりと高回転まで回して乗る!
しかし、サーキットならまだしも、公道で回してのると免許がいくらあっても足りなかったりする。
できる限り低いギヤで乗ることを心崖用と思います。
プラグの番手を下げてみる。
使っていたプラグがBR9ECMでした。
多分純正がこれなのかな?
高回転を使用して出力を得たいのならばこのプラグで問題ないと思いますが、
あまり回さない公道がメインなのであれば、熱を持ち自浄作用のある下の番手に変更するのも手かもしれない。
予備で持っていたので今回もBR9ECMを使用したが、変えることも検討する。
ツーストオイルを粘度の低いものに変更する
今使用しているのは推奨オイルであるHONDA GR2
HONDAの純正オイルでは最高クラスのオイルです。
高回転を多用するならばいいオイルだと思いますが、低回転が多くなる街乗りがメインだとやはり被りやすくなる気がするので、
もう少し粘度の低い(グレードの低い)オイルも検討に入れる。
今入っているオイルが無くなったら、別のオイルを試してみようと思います。
最後に
バイクの故障というものは、故障という結果に大して、その結果以外の何かが原因であり、
その原因を調べ、対策するという行為が必要となります。
仕事でも同じだね。