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バイク メンテナンス

エストレヤのキャブレターをオーバーホール(OH)する

ゆっくり実況者「どうも、ゆっくり霊夢です」「まりさだぜー」

「どうもNissyです(重低音)」

ゆっくり霊夢「あれぇ?Nissyさんなんだか元気がないねぇ?」

「うん・・・」

ゆっくり魔理沙「何があったのか話してみるんだぜー」

「じつは、エストレヤの調子が悪くて・・・」

 

これ以上書くと使用料11万/年とられそうなのでやめときます。

というわけで、本題なのですが、私のエストレヤの調子が悪い。原因不明。

ちなみにキャブモデルです。

NSRの下記の記事にも書いたと思うのですが、キャブ車の調子が悪いときはだいたいキャブが悪い。

というわけで、今日はエストレヤのキャブをOHしていくんだぜー

 

準備するべきもの

キャブをOHするにあたって必要なものです。

キャブクリーナー

キャブをきれいにするためのやつ。

なんでもいいと思います。私はKUREのモノを使いました。

ちなみに、プラグとかを掃除するときとかにも使ったりしてます。

 

 エストレヤ用のオーバーホールキット

純正部品でもいいんですが、いちいちoリングとかパイロットジェットとかの品番を探すのも面倒なので、こういうのはキットで買った方が楽です。

エストレヤ用のものを購入しましょう。

年式や型式ごとに違うので、購入するときは注意しましょう。私は1995年製のC型?なのでそれにあったやつを購入しました。

 

純正セッティングの場合はこれを購入するのがいいと思います。

 

 

 

もしエアフィルターやマフラーを変えていて、キャブのセッティングをしたいっていう方はキースターのこちら↓を強く推奨します。

私のエストレヤはエアフィルターとマフラーを交換しているのですが、純正セッティングだと薄すぎて走れたものではなかったです。

こちらであれば純正以外のサイズもたくさん入っているので便利です。

 

あとは質のいいプラスドライバとマイナスドライバ、普段整備に使う工具があれば大丈夫です。

もしお金に余裕があれば、インシュレータとかホースとかの新品を買っておくといいかもしれません。気づいたらひび割れてるとかあるので。

ちなみに私は買いました。

エストレヤのキヤブレタをオーバーホールする

では早速、エストレヤのキャブレタをOHしていきます。

 

車体からキャブを取り外す

まずは車体からキャブを取り外します。

これがなんだかんだ一番難しいかもしれませんが、ついているホースとかをすべて外す以外に説明できません。

 

作業をする前にコックがPRIになっていないかを確認します。

エストレヤは負圧のため、ONになっていてもエンジンが止まっていればガソリンは出てきません。しかしPRIだとガソリンが垂れ流しになります。

 

アクセルワイヤのタコを外して、インシュレータとエアフィルターのバンドを外して

 

車体についている燃料ホースと負圧ホースを外せばたぶん外せると思います。

で、外したキャブがこちらです。

キャブ内にあるガソリンが出てくることもあるので火気厳禁です。

 

取り外した後は異物が購入しないように栓をしておきましょう。

 

トップキャップをはずす

では早速キャブを分解していきます。

まずは上部のキャップを外していきます。プラスねじなので舐めないように注意してください。

ばねが入っているので、飛ばないように注意しながら開けてください。

ちなみにこれは一回取付の順番を間違えているので、ジェットニードルの頭が見えてる。。。

開けられたら、中にある部品をすべて出してしまいましょう。

この時、黒色のゴム(ラバースカート)に穴が開いていないかを確認します。

この部品、純正部品の供給がもうないので開いていると中古や足元を見た金額の新品を購入する必要があります。悲しいね。

ジェットニードルとかも入ってます。

 

フロートチャンバーを外す

次はキャブをひっくり返して、フロートチャンバーを開けます。

 

このき〇たまみたいなものを取り外します。

ピンで固定されているだけなので、それを抜けば取り外せると思います。

 

メインジェット・スロージェットを外していく

ここまでくればあとはジェット類やニードル類を新品に交換していくだけです。

 

メガネレンチで固定しながらメインジェットをマイナスドライバで緩めます。

メインジェットを外した後はジェットホルダを外せばOKです。

これが取り外したジェットホルダーとメインジェット。

犯人これだろ。

 

次にスロージェットも外していきます。

舐めると大変なので慎重にマイナスで緩めていきます。

緩めたあとにキャブをひっくり返すとスロージェットが出てきます。また、あわせてノズルも出てくると思います。

 

パイロットスクリューを取り外す

次はパイロットスクリューを取り外します。

取り外しているところの写真を撮り忘れていたので取り外したあとなのですが、下記の写真の上部の穴に入っているやつです。

取り外したパイロットスクリューがこれです。

oリングとばねとスプリングが入っています。

 

キャブをキャブクリーナで掃除する

すべて外し終わったら、キャブクリーナーで掃除します。

この時に、穴にスプレーをして疎通確認もしておきましょう。

しつこい汚れはつけておくといいと思います。

 

元に戻していく

掃除が完了したら、あとは取り外した時と同じ要領で戻していきます。

ノズルをはめていきます。方向があるので注意してください。

 

次にジェットホルダーを入れます。

 

ジェットホルダーを入れた後は、ノズルの出てる量を確認します。

これだけ出てたら大丈夫だと思います。

 

出てる量が問題なければ、メインジェットを固定します。

 

次にスロージェットを固定します。

 

次にパイロットスクリューを固定します。

ばねとワッシャの順番に気を付けましょう。

パイロットスクリューは、全閉から何回転か戻す必要があります。これは車種によって変わるので、サービスマニュアルを見て確認しましょう。

ちなみにC型1995年は

2と1/4回転戻し

です。

 

ガスケットとかもキットの中にははいっているので、忘れずに交換しておきましょう。

フロートチャンバーを締めます。

 

次にジェットニードルを組んでいきます。

順番に気を付けましょう。

下の写真は間違っています。

 

正解はこっちです。

 

これであとはキャブを車体に戻して完了です。

 

最後に

アクセル開けた後回転数が落ちにくい。

二次エアか?

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