どうも!あなたのデスク周りを勝手にオシャレにしたがる男、tommyです。
さてさて、そこのあなた。 デザインに一目惚れして、あるいは「なんかプロっぽくてカッコよくね?」くらいのノリで、ピカピカの英語配列(US配列)キーボード、買っちゃいませんでした?
で、意気揚々とPCに繋いで、いざ文字を打とうとした瞬間、固まるわけです。
「…あれ?『半角/全角』キーはどこ行ったん?」 「ちょ、アットマーク『@』が出せないんだけど!?」 「記号の位置、昨日見た夢くらい意味わからん…」
そう。勢いでポチったはいいものの、我らが慣れ親しんだ日本語配列(JIS配列)との微妙な違いに直面し、「やっちまったか…?」「俺には早すぎたのか…?」と、マウスを持つ手が静かに震えている。
そんなあなたに、この記事を捧げます。
結論から言わせてください。 その選択、120点満点の大正解です!
何を隠そう、この僕も「最初は戸惑ったけど、気づいたら家と職場のキーボードが全部US配列になっていた」という、筋金入りのUS配列信者。

最初は「じゃじゃ馬め…」なんて思うかもしれないそのキーボード、実はあなたのPCライフを劇的に変える、とんでもないポテンシャルを秘めた”””最高の相棒”””なんです。
この記事を読み終える頃には、あなたの不安は彼方へ消え去り、「ようこそ、最高のキーボード体験へ」と僕がニヤニヤしながら言っている意味が、きっと分かるはずです。
もくじ
まず落ち着こう!初心者がつまずく「あるある」秒速解決コーナー
何事も最初が肝心。まずはあなたの「困った!」をサクッと解決して、心を落ち着かせましょう。大丈夫、お茶でも飲みながらリラックスしてください。
【最重要】日本語入力の切り替え、どうすんの?
JIS配列の左上に鎮座していた「半角/全角」キー。あんなに一等地にいたのに、US配列には影も形もありません。でもね、安心してください。
なくても全く、これっぽっちも困りません。
むしろ、これから教えるスマートな切り替え方に慣れたら、もうあのキーには戻れませんよ(笑)。
- Windows の場合:
Alt
+~
(チルダ)~
キーは、だいたいEsc
キーの下にいます。Alt
キーを押しながら、そいつをポンと押すだけ。簡単でしょ?
- Mac の場合:
control
+space
- Macユーザーならお馴染みかもしれませんね。こっちもスマート。
Windowsでもこの設定にできますが、ゲームする人は色々と困ると思う 笑
- Macユーザーならお馴染みかもしれませんね。こっちもスマート。
最初は指が迷子になるかもしれませんが、2、3日で慣れます。慣れたら最後、JIS配列の切り替えが野暮ったく感じる呪いにかかります。おめでとうございます。
よく使う「あの記号」、どこ行ったん?早見表
「@
が Shift + 2
とか聞いてない!」ってなりますよね。わかります。 プログラミングの世界では、この記号配置がめちゃくちゃ合理的だから、エンジニア界隈で愛されてるんです。つまり、これを使ってるだけで、なんかプロっぽいってコト!
とりあえず、よく使う子たちだけまとめたので、この表をスマホで写真に撮ってPCの横にでも置いといてください。最高のお守りになります。
記号 | US配列での打ち方 | JIS配列での位置(参考) |
---|---|---|
@ | Shift + 2 | Pの右 |
: | Shift + ; | け |
" | Shift + ' | Shift + 2 |
[ | [ (Pの右) | @の右 |
] | ] (Pの右隣) | [ の右 |
\ | \ (Enterの上) | ろ |
【要注意】キーに書いてある通りに入力できないんだが!?
「書いてある通りに押してるのに、違う記号が出るんだけど!」というあなた。 はい、それ、PCがまだあなたのキーボードを「日本語配列だ」と勘違いしちゃってる証拠です。PCに「今日から相棒になった、US配列くんです!」って教えてあげましょう。
- Windowsの場合: 「設定」→「時刻と言語」→「言語」→「日本語」のオプション →「ハードウェア キーボード レイアウト」を「英語キーボード(101/102キー)」に変更!
- Macの場合: 「システム環境設定」→「キーボード」→「入力ソース」で、いらないJIS配列は消しちゃってOK!「キーボードの種類を変更」で設定するのも忘れずに。
ここ、テストに出まーす!
おめでとう、あなたは選ばれし者。僕がUS配列を愛してやまない4つの理由
さて、基本的な操作はもうマスターしましたね? ここからは、あなたが手にしたそのキーボードが、どれだけイケてるやつなのかを、僕の熱量マシマシでお伝えします。ようこそ、沼の入り口へ。
理由① とにかく「見た目」がスマートでかっこいい!
見てくださいよ、そのキーボード!JIS配列にある、ごちゃごちゃした「ひらがな印字」がない。

ただそれだけで、デスクの上が急に”””分かってる人”””の空間に早変わりしませんか? このミニマルな美しさ、最高なんです。エンターキーが横にシュッと長くて、スペースキーも広い。このバランスが、たまらなく美しい。
理由② 世界が広がる!圧倒的な「選択肢」の多さ
あなたがそのキーボードを「なんとなく」で買えたのも、何を隠そうUS配列が”””世界標準”””だから。 世界中のイケてるキーボードメーカーが新作を出すとき、主役はいつだってUS配列。おしゃれなメカニカルキーボードも、光り輝くゲーミングキーボードも、そのほとんどがUS配列を前提に作られています。 JIS配列が鎖国してる間に、US配列は世界中のクールなヤツらと手を組んでるんです。あなたの選択肢は、もう無限大。
理由③ 自分色に染めろ!無限に広がる「カスタマイズ性」
キーボードのキー(キーキャップ)って、実は着せ替えできるって知ってました? Amazonや専門サイトで「キーキャップ」って検索してみてください。そこには宇宙が広がっています。ポップなものから、レトロなもの、木でできたものまで。

キーキャップは、言わばキーボードの「服」。気分で着せ替えしてなんぼです。で、悲しいお知らせですが、JIS配列用のキーキャップは…うん、まぁ、そういうことです。選択肢が、ほぼ、ないんです。
理由④ 「慣れ」は最強。もうJIS配列には戻れない
ここまで読んだあなたは、もうUS配列の基本をマスターしたも同然。あとは、あなたの指がこの快適な配列を覚えるだけ。 「エンターキーちっちゃ!」とか「記号どこだっけ?」ってなるのは最初の1週間だけ。すぐにあなたの指は勝手に動き出します。脳トレだと思って、この過程すら楽しんでください。 そして気づいた頃には、もうJIS配列には戻れない「体」になっています。ようこそこちら側へ。
【実録】僕が家も職場も「全部US配列」にしたら、世界が変わった話
僕も最初は、家で使うゲーミングキーボードだけがUS配列でした。 でも、職場のPCは当然のように日本語配列…。この「混在」が、地味〜にストレスだったんですよ!
家ではスマートにタイピングしてるのに、会社で「@」を打とうとして「”」が出て、「ア゛ッ」て一人で声にならない声を出す毎日(笑)。バックスペースを叩こうとして、その隣の ¥
を「ッターン!」と叩いてしまう虚しさ。
「もう、我慢ならん!!!」
ある日、僕は決意しました。清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟(ちょっと大げさ)で、職場のキーボードも自腹でUS配列に変えてやったんです。
その結果…?
最高ですよ。マジで。
脳が混乱することが一切なくなり、家でも職場でも、どこでも同じ感覚で超高速タイピングができる。脳と指が直結したような、あの感覚。思考を妨げられることなく、文章がスラスラ出てくる。これは仕事の効率、爆上がりです。
ちなみに購入したキーボードはKeychronのB6 Pro!職場用なのでフルサイズにしましたが、これがまたオシャレかつ快適です

もしあなたが家と職場で違う配列を使っているなら、この「統一」がもたらす快適さを、ぜひ味わってみてほしいです!
まとめ:その選択、間違いなく大正解だった
さあ、どうでしょう。 あなたが手にしたその英語配列キーボード、もはや「やっちまったか…?」の後悔の対象ではなく、””「これからよろしくな、相棒!」””と声をかけたくなる存在に見えてきませんか?
US配列は、最初の小さなハードルを越えさえすれば、あなたのPCライフを何倍も豊かで、楽しく、そしてクールなものにしてくれます。
そのデザインに惹かれたあなたのセンス、そして一歩踏み出したその勇気。 その選択は、間違いなく大正解だったんです。
ようこそ、快適でクールなUS配列の世界へ! もしまた操作に困ったら、この記事を”お気に入り”から開いて、いつでも僕に会いに来てくださいね。
それでは、指が喜ぶ最高のタイピングライフを、心ゆくまでお楽しみください!
最後に僕が使っているおススメのキーボードを置いておきます。

