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バイク メンテナンス

【NSR】クランクケースカバーのガスケット・メカニカルシール交換【整備】

どうも、Nissyです。

NSRがどこからかオイル漏れを起こしていました。

いったんエンジン回りをすべてきれいにしてから確認すると、

どうやらクランクケースカバーからオイルが漏れているよう。

ガスケットが問題っぽいので、ガスケット交換がてらウォーターポンプあたりを新品に交換しました。

今回はその時のお話です。

素人の整備備忘録です。責任はおえないので、すべて自己責任にてお願いします。

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クランクケースカバーの取り外し

まずはミッションオイルを抜くために、ドレンボルトを外します。

ドバドバ出るので、廃油パックで受けましょう。

次に、ラジエーターにつながるホース類を取り外します。

そして、よくわからないカバーを外し、

5個あるボルトをすべて外します。

ギヤを入れていないと回るので、ギヤを入れてください。

中からばねが出てくるので注意です。

真ん中のシャフトを引き抜きます。

このとき、中からボール状のベアリングが出てくるため、注意です。

プレートをすべて外し、真ん中にあるナットを外します。

このとき、フライホイールをユニバーサルホルダで固定しないと常に回り続けます。

このセンターナット、ありえないくらい固いです。マジで。

まずはカシメてある部分を戻します。

この時、カシメてあった部分が一体何時の場所だったかを覚えておいてください。

あまりにも強いトルクで締めないと行けないので、下手するとトルクレンチだけでは難しい可能性があるため、

カシメてある部分を基準に元に戻す方法がおススメです。

持ってる工具の中で一番トルクがかけられる工具を使用します。

余りにも固いので、私は物干し竿を使用し緩めました

全く動かなかったナットがぬるっと動きました。物干し竿すごい。一番好きな工具です。

あとは思いっきりクランクケースカバーを外すだけです。

御開帳。かなりきれい。

もとからついていたガスケットはスクレーパーで取り除いてください。

ガスケット交換だけで今回のオイル漏れは解決しますが、どうせなのでウォーターポンプギヤ周辺も新品に交換します。

ユニバーサルホルダーを使用し、ウォーターポンプを固定し、インペラにトルクをかけて緩めます。

後はメカニカルシール等をゴムハンマー、マイナスドライバー等を使用し、

取り外します。

ガスケットをスクレーパーで取り除いていきます。

あとはひたすらもとに新品をはめながら戻していく作業を行います。

メカニカルシールはかなり柔らかいので、必ず均等に真っ直ぐ力を込められるようなものではめて下さい。

私はソケットを使用しました。

戻していく作業は写真取れてません。すいません。。。

いい感じに戻して、ガスケットをつけます。(適当)

後も、外した時と同じ要領で戻していきます。

ホース関係は新品のものに交換で。

最後に、ギヤオイルを入れます。

今回使用したギヤはにりんかん限定、乾式クラッチ専用ギヤオイル。広島高潤製。

このギヤオイルの使い心地はまた今度記述します。

じょうごがなかったので、チラシを丸めていれます。

とんでもない貧乏性

クーラントも空になったので、投入します。

クーラントはエア抜きが必要なのですが、その仕方はまた今度書きます。

以上で終了。

オイル漏れは完全になくなりました。

昔のバイクが直ると心が洗われた気分になりますね。

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最後に

今後はちゃんと戻すときの写真撮る。

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