どうも、Nissyです。
エストレヤが、アイドリングの調子はいいのにアクセルを開けてから閉じても回転数が落ちない。
なので原因を調査しました。
もくじ
回転数の落ちが遅い・落ちにくい・下がらないときの原因
回転数が落ちないときの原因は結構限られていて、大体が
- 二次エアを吸っている
- キャブのセッティングがあっていない
- アクセルが戻っていない(スロットルワイヤーの戻りが悪い)
のどれかであることが多いです。
二次エアを吸っている
二次エアとは、本来キャブのエアクリーナーからしか空気は入ってこないはずなのですが、そこ以外から余分に空気を吸ってしまっていることを言います。
二次エアを吸いやすいところも大体決まっていて、
- インシュレータ
- キャブにつながっているホース(燃料ホースや負圧ホース)がひび割れている
であることが多いです。
二次エアの調べ方については下記にまとめています。
【バイク】二次エアを吸っている場所の調べ方【整備】
どうも、Nissyです。 エストレヤに乗っていて、アクセルを戻しているのに回転数が落ちない現象がおきました。 大体アクセルを戻しているのに回転数が落ちないときは二次エアを吸っている ...
インシュレータ(インテークマニホールド)のOリングが付いていなかったりひび割れている
インシュレータとは、キャブとエンジンをつなげているゴム部品です。
ここがひび割れていると、そこから二次エアを吸ってしまうことが多いです。
また、大体はここにoリングが付いていることが多いんですが、それをつけ忘れていたときとかも二次エアを吸う原因になります。
ちなみに私のエストレヤはoリングをつけていなかったので、ここが回転数が落ちない原因の一つでした。
ホース類がひび割れている
燃料ホースや負圧ホースなどがひび割れている場合、そこから二次エアを吸うこともあります。
年式の古いバイクは、ゴム部品がひび割れていることが多々あるので余裕があれば変えてしまった方がいいかもしれません。
キャブのセッティングがあっていない(パワーフィルターやマフラーを交換したときとか)
これはキャブ車限定になりますが、キャブのセッティングがあっていないことによって回転数が落ちなくなることがあります。
私のエストレヤは、これも回転数が落ちない原因の一つでした。
パワーフィルターやマフラーを交換してあるのにキャブのセッティングが純正だと、燃調が薄くなります。
車種によっては純正でも燃調が濃いこともあるのですが、エストレヤの場合は薄いようで、メインジェットの番手を上げてジェットニードルに1.5mmのワッシャを挟むことで回転数が落ちるようになりました。
ほかにも、エアスクリューのoリングの付け忘れとかでも二次エアを吸ってしまうことがあるので見てみましょう。
アクセルが戻り切っていない(スロットルワイヤが戻っていない)
ここまで見ていただいた方でここを見ていないって方はまずいないと思いますが、、、
アクセルが戻り切っていないと、当然回転数も落ちません。
アクセル自体は戻っていても、スロットルワイヤが何かに引っかかって戻っていないこともあるのでよく見てみましょう。
上記の3つで改善しなかった場合は、おとなしくバイク屋に見てもらったほうがいいと思います。
最後に
俺のエストレヤ史上最高に調子いい