どうも、推しの子で一番推している子は黒川あかね、Nissyです。
黒川あかねちゃんが好きすぎて生きるのが辛いのですが、今回は古いエストレヤに必ず起きる持病、カムチェーンの伸び対策について書いていきたいと思います。
*参考にされる際は自己責任でお願いします。
もくじ
古い年式のエストレヤで発生する不具合
具体的な年式はちょっと把握していないのですが、2000年くらいかな?それ以前のエストレヤでよく発生する、かなり致命的な不具合が、カムチェーンの伸びです。
カムチェーンが伸びるのはどのバイクでも起きることなのですが、エストレヤの場合は伸びたチェーンがテンショナーと干渉し、削り始めます。
対策
対策としては下記が恒久的な対策になります。
- カムチェーンを交換する
- 対策済みの年式のヘッドに交換する
カムチェーンの交換は、お店に依頼すると多分5万くらい行くかも。部品代もそこそこ高いので、自分でしても結構かかります。
対策済みの年式のヘッドに交換するのも、同じく大変。長く乗るならやってもいいかも。
応急的な対策
上記の対策が難しい場合、応急的な対策方法が以下のブログで紹介されています。
簡単にいうと、L字金具を使って逆側からテンションをかけていくというもの。天才の発想。
自分が乗っていたエストレヤは購入時からこの対策がなされていましたが、友達のエストレヤにはなされていなかったので、今回は友達のエストレヤにやってみたので、備忘録として残しておきます。
準備するもの
エーモンのS612というL字金具のみで大丈夫です。この金具であれば、穴の径もぴったりなので、穴の拡張をしなくてもいい
後はヘッドのガスケットがあればなおよし。
取り付け手順
ということで、早速取り付けていきます。
L字金具を加工する
L字金具を加工します。
短い方の上部を2mmくらい、左部を3mmくらい削ります。僕はバイク屋さんにお願いしました。
ヘッドを開けてテンショナーを取り外す
車体左からヘッドを開けてテンショナーを取り外します。
二箇所のボルトを取るだけですね。
テンショナーを修正
取り付ける前に、テンショナーを修正。
わかり辛いですが、以下の親指で押さえているところを下に引きながら押すとテンショナーのテンションが設定?し直せます。
この状態でテンショナーの後ろ?に穴が空いているので、そこにクリップなどをさして固定
テンショナーと共締め
後はL字金具とテンショナーを下の写真のように共締めするだけ。
取り付けが完了したら、クリップを引き抜くとテンションがかかるのでゆっくり指で抑えながらテンションをかけていってください。
後はカバーをかけて終わり。
最後に
拙者黒川あかね単推し激萌え侍、黒川あかねには絶対に幸せになってほしい