どうも、最近友達の引っ越しの手伝いしかしていないnissyです。
実際に引っ越しを手伝うと、引っ越し業者に頼むのは安いんじゃないかという気になりますね。
今日は、昔690SMCRの修理依頼をした時に借りたRC125のインプレッションをしたいと思います。
RC125とは
KTMが出している、125ccのフルカウルバイクです。
出典: https://www.google.co.jp/amp/s/www.underpowermotors.com/entry/2016/07/05/164746/amp
他のメーカーが出してるフルカウルのバイクとは、一線を画した見た目ですね。好みが分かれる見た目なのではないでしょうか。ちなみに僕はあまり好きではありません。
一番の特徴はタンデムシートですね。ぱっと見シングルシートかな?って感じなのですが、普通に座れます。座り心地はさておいて、素敵。
スペック
やっぱり気になる、スペックです。
全長 (mm) | 1995 |
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全幅 (mm) | 705 |
全高 (mm) | 1099 |
軸間距離 (mm) | 1340 |
最低地上高 (mm) | 178.5 |
シート高 (mm) | 820 |
乾燥重量 (kg) | 135 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124.7 |
4スト・カム駆動方式 | DOHC |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 47.2 |
圧縮比(:1) | 12.6 |
最高出力(kW) | 11 |
最高出力(PS) | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(N・m) | 12 |
最大トルク回転数(rpm) | 8000 |
燃料タンク容量 (L) | 10 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン |
出典: http://www.bikebros.co.jp/catalog/33/32_1/
乾燥135kgに15馬力と125ccにしてはパワフルです。
海外メーカーなだけあって、ハイオク指定です。
同じメーカーのDUKEと比較して、キャスター角が立っており、なおかつホイールベースが短いため、旋回性能に振った感じですね。
125ccといえど、KTM。キャリパーはBybre(実質ブレンボ)で、サスペンションはWP製です。
ちなみに、WHITE POWERというと、差別としてとらえられてしまうそうです。
実際に乗ってみた
実際に乗ってみると、めちゃくちゃ楽しい。
この角度からみるとめちゃくちゃかっこいいな。
125ccといえど、非力さは全く感じさせません。ギヤを上げて回すと、ふつうにつかまる速度が出ます。
峠道の登り坂にさしかかると、一つギヤを下げないとさすがに上らない感じはありますが、
普段リッターSSのパワーに怠けて、ギヤの変え方を忘れた僕に、ギヤを変える楽しさを教えてくれました。
このバイクは、フレームやらがRC390と共通です。なので、125からするとめちゃくちゃ剛性が高い。
かといって、曲がらないほど固いというわけではありません。コーナーを安心して曲がれます。
ただ、グリップの弱いタイヤを履くと剛性が勝って滑りそう。
せっかくの剛性の高いフレームなので、ハイグリップタイヤを履いたほうがよさそう。
ちょっと気になったのが、サスペンションが純正値だと少し柔らかすぎる感がありました。
台車なので、いじるのはやめときましたが、少し固めにセットするともっとコーナーを楽しく曲がれるとおもいます。
あとは、ここは完全に好みですが、僕は単気筒が大好きです。
このRC125も単気筒ですが、そこまで不快になるようなTHE 単気筒って振動はありませんでした。
しかし、コーナーを曲がるときに4気筒みたいに「フロントブレーキで荷重をかけて、アクセルを開きながら荷重をうつして。。。」みたいに深く考えなくても、適当に倒して、グリップした感があったらアクセルを開いていく。という単気筒らしい乗り方ができたので、めちゃくちゃ楽しかったです。
125ccのバイクがほしい時には、選択肢に入るバイクですね。
最後に
フロントマスクはやっぱりあまり好きになれない