どうも、Nissyです。
一応バイク関係をメインにと始めたブログではあるのですが、最近はなんか生活の知恵みたいな記事ばっか書いてる気がします。
前の記事でも書きましたが、最近転職して一人暮らしを始めることになりました。
初めての一人暮らしでわからないことだらけなのですが、ネットだけは絶対に快適に使いたい。でも金ねンだわ、なのでできるだけ安く契約したい。
プロバイダやら配線方式やら色々知らないことだらけだったので、そういった基本的な知識から、速度が速くてお得そうな光回線提供業者やプロバイダについて、備忘録として残しておきたいと思います。
(2022年2月19日現在)
もくじ
ネットを使うためには回線事業者とプロバイダ、それぞれ契約が必要
インターネットを使用するには、回線を提供する事業者と、プロバイダと呼ばれる業者と契約を行う必要があります。
光回線提供業者とは
そのままで、インターネットを使用するための回線を提供しているお会社さんです。
例えばで行くと
- NTT東日本
- NTT西日本
- KDDI
- So-net
とかです。
プロバイダーとは
上記の回線とネットを繋げる業者のことを指します。
回線だけ契約してもグーグル検索で世界を見るためにはプロバイダと契約する必要があります。
インターネット無料・完備、対応の違い
賃貸物件を探しているときによく書かれている「インターネット無料・完備」と「インターネット対応」の違いについて、書いていきたいと思います。
まず、マンションなどの集合住宅では、マンションの共用部分までは回線業者が回線を引いていることが多いです。
そして、その回線をそれぞれの部屋にまで配線することで初めてインターネットを使用することが可能となります。
インターネット無料・完備
インターネット無料・完備と書かれている物件は、上記で説明した回線提供業者とプロバイダそれぞれと既に契約がなされている物件です。もうすでに部屋まで配線がなされているため、工事も不要。
そのため、入居して即インターネットを使用することが可能です。
また、回線業者とプロバイダに別途利用料を払う必要もありません。
インターネット対応
こちらは、マンションの共用部分まで回線は引いてある物件のことを指します。
ただ、個人の部屋にまでは配線がなされていないので、工事や提供業者・プロバイダとの契約は自身で行う必要があります。
こちらの場合は、回線提供業者とプロバイダそれぞれに利用料を払う必要があります。
インターネット無料の場合は当たり外れが大きい
インターネット無料のところは、必ずしも快適なネット環境であるかどうかはギャンブルみたいなところがあります。調べると大体のところは死ぬほど遅いらしい。
一つの回線を住民全員で使用するのでそりゃ遅くなるわな。
また、場合によってはインターネット使用料を家賃や管理費に上乗せしているところも多いようなので、もしゲームとかをよくされる方は避けたほうが良さそうです。
速度を重視している人が契約前に確認しておくべきこと
「無料のネットは安定していないんだったら、高いお金を払って自分で契約するわ」って方もおられると思います。
そのような速度を重視している方々のために、物件を決めるときに確認しておくべきことをまとめておきます。
物件が光回線に対応しているかは確認必須
マンションの共用部分へインターネットを引いている時の回線が光回線であるかどうかは必ず確認しておきましょう。
光ファイバー対応とか書いてあったら多分大丈夫です。
2024年には廃止されるらしいですが、ADSLと呼ばれる電話回線を使用している物件の場合は確実に遅い。
新築でインターネット対応であれば大体光回線だと思いますが、事前に必ず確認しておきましょう。
フレッツ光とかau光の公式サイトで対象の物件の住所を入力すれば、光回線が通っているかどうかの確認が行えます。管理会社に聞いてもいいですが、こうすれば自分でも調べることが可能です。
速度を気にする人は部屋までの配線方式が何かを事前に確認しておこう
これは気づかずに契約する方が多いように思います。
マンションの共用部分までは光回線が通っているので、物件には「光回線対応」と書かれていても、その共用部分から自身の部屋まで配線しているときの方式が何なのかによって速度が大きく変わります。
VDSL方式
各部屋まで電話回線を使用して配線する方式。
いかにマンションの共用部分まで早い光回線だったとしても、電話回線がボトルネックになって結果100Mbpsくらいが上限になる。
LAN方式
各部屋までLANケーブルで配線する方式
こちらも100Mbpsくらいが上限になる。
光配線方式
速度を気にする人はこれ一択。
部屋まで光回線で接続する。1Gbpsとかでる。理論値だけど
配線方式のまとめ
上記のVDSL方式・LAN方式・光配線方式をまとめた表がこちらです。
配線方式 | VDSL方式 | LAN方式 | 光配線方式 |
速度(理論値) | 100Mbps | 100Mbps | 1Gbps |
事前に管理会社などに部屋までの配線方式が何なのか確認しておきましょう。
どうしても光配線方式がいい場合は、戸建てプランを申し込む方法もある
入居予定のマンションがVDSLだけど、どうしてももっと快適なネットライフを送りたい!って人は、nuro光の戸建てプランの申し込みを検討してみてもいいと思います。
マンションプランとは異なり戸建てプランとなるので料金は少し割高になりますが、自分しか使用しないためかなり快適になると思います。
しかし、場合によっては穴あけ加工とかも発生する可能性があるので、必ず事前に管理会社やオーナーに確認を取りましょう。
おすすめの回線業者
おすすめっていうよりかは特徴ですが、調べた限りでまとめておきます。
ちなみに関西圏住みなのでその他の方々にはあまり参考にならないかもしれません。。。
基本的に確認すべき費用は
- 工事費
- 事務手数料
- 月額料金
です。
後は、使用している携帯会社と合わせると月額料金がお得になったりします。(ahamoやPOVOは対象外)
フレッツ光
NTTが提供している光回線。一番複雑。個人的には極力選びたくない。
フレッツ光の場合はプロバイダが星の数ほどあるので選ぶのが非常に難しいです。
しかもプロバイダごとに料金も変わる。速度ももちろん変わります。
フレッツ光のとプロバイダそれぞれに月額利用料を支払う必要があるので少し煩わしい。
速度とかキャッシュバックとか、解約金の発生有無とかで選ぶのが一番いいです。
評判のいいところはplalaとかでしょうか。
au光
KDDIが提供している光回線。個人的に一番おすすめかもしれん。
フレッツ光と違ってプロバイダは8社くらいしかなく、どこのプロバイダを使用しても料金は同じです。少し実測速度は違うみたい。
請求もau光からしか来ない(この中にプロバイダ使用料が込みになる)ので、フレッツ光よりも煩わしくない。
あと、もし入居予定のマンションの規格がマンションタイプGという規格であれば、配線方式がVDSLだとしても下り664Mbps、上り166Mbpsが可能らしいので超早い。
入居予定がタイプGであるかどうかは、au光のエリア検索で確認可能です。
タイプGの場合は利用できるプロバイダがSo-netとniftyとBIGLOBEに限られるので注意してください。ちなみにこの中だとSo-netだけフリーダイヤルだからいざというときお得だったりする。
これもキャッシュバックとかで決めていいと思います。
nuro光
これはあまり導入されているマンションは少ないかもしれません。
これが導入されている=光配線方式のようなので、間違いなく早いです。
しかも月額料金がかなり安い。契約期間にもよりますが、フレッツ光とかよりも安いです。
プロバイダは選べません。プロバイダ込みの月額料金です。
ハンズアップとかいう契約のようで、契約マンション内で使用する人数が多いほど月額料金も安くなる仕組みです。
注意点としては、他の光回線より工事費が少し高いのと、大元が同じ光回線なので利用者が増えると遅くなってしまいます。
あと、パケットロスが多いってのも聞きます。こればっかりは使ってみないとわからないですね。
こちらもエリア検索で導入されているかどうかを確認可能です。
私が今回住もうとしている物件で使用できる光回線は上記の3社くらいでした。
他にもeo光とかあるので、一度管理会社などに確認してもいいでしょう。
おすすめのプロバイダを知りたいなら代理店を使うのが一番いい
使いたい回線業者が決まれば、次はプロバイダ選びです。
回線業者選びは多分そんなに苦労はされないと思います。入居予定で使用できる回線業者を確認してそれぞれの特徴を調べて自分にあってそうなところを選ぶだけ。
ただ、プロバイダを選ぶのが難しい。
そこで活躍するのが、光回線の代理店です。グーグルで「フレッツ光 代理店」とかで検索すればアフィカスブログがすぐ出てくると思います。代理店も多々あるのですが、NTTやauなどから表彰を受けている代理店であれば多分大丈夫です。
代理店によって提供できるプロバイダが異なるので、そこだけは注意してください。
使用環境を伝えたらおすすめのプロバイダを教えてくれる
例えば、「転勤が多いから解約金がかからないプロバイダがいい。」とか、「3年使うから一番安いプロバイダを教えて」とか、「一番キャッシュバックの多いプロバイダを教えて」とかを伝えれば、ベストなプロバイダを提供できる中から紹介してくれます。
代理店からもキャッシュバックがもらえる
回線は客の取り合いなのかわかりませんが、回線業者・プロバイダそれぞれでキャッシュバックが設けられてたりするのですが、代理店もキャッシュバックしてくれます。
物件によっては管理会社指定の代理店を使用する必要がある
物件によっては管理会社指定の代理店を経由する必要があったりするので、申し込み前に確認しておきましょう。
ちなみに私が入居予定の物件はこのタイプでしたが、もともと契約予定だった代理店よりもキャッシュバックもないし最低契約期間が設けられてたりで最悪でした。仕方ないけど。
電話で聞いたら「この代理店での申し込みが必須です」って回答だったのですが、届いたチラシには「この代理店での申し込みの協力をお願いします。この代理店以外だと円滑に開通ができない恐れがあります。」ってまるで任意みたいな書き方をしていたので、法律上グレーなんですかね。詳しい人教えてください。
そもそも代理店が工事するわけじゃないんだから円滑もクソもなくないか?
火災保険も契約書に記載がないのに管理会社指定の保険会社必須とか言われたんですけど、これもネットで調べたらアウトっぽかった。喧嘩したくないから了解ウォッチって言ったけど。
場合によってはドコモhome5Gなどのホームルータも検討する
例えば、転勤族だからいつ退去するかわからないって人にはホームルータの方が良かったりします。工事費とかかからないし。
知り合いが使っていますが、問題なく使えてるみたい。ゲームもなんとかできてるらしいです。
インプレはこちら↓。
最後に
一人暮らし、全てにおいてだるすぎる。
一生子供部屋おじさんでいたい。