どうも、こんにちは。
最近使っていたマウスのチャタリングがひどくなってきたので新しいマウスを絶賛検討中です。
本命はPulsarのX2 Wireless Gaming Mouseなのですが入荷待ちになっているので繋ぎとして安価なゲーミングマウスを探していたところ良さげなものを発見しました。
BenQのZOWIE S2のクローンマウスが1900円!(2022/8/28時点)
これはとりあえず買ってみるしかないだろうということで購入しました。
早速レビューしていきます。
もくじ
HK Gaming NAOS M のスペック
長さ | 119.5 mm |
幅 | 64 mm |
高さ | 38.4 mm |
重さ | 59 g (±2g) |
ボタン数 | 7ボタン |
スイッチ | Omron 20M |
ケーブル | パラコード(1.8m) |
センサー | PMW3360 |
DPI | ~12,000dpi(400, 800, 1600, 3200, 6400, 12000) |
ポーリングレート | 1000 Hz |
ZOWIE S2よりは少し短い感じでしょうか。
スペックだけみるとめちゃくちゃよさそうです。
HK Gaming NAOS M の外観
実物を見るとプラスチックに若干安物感を感じます笑
センサー周りはソールがついてないようです。
LEDはもちろんもっとやかましくもできます。
HK Gaming NAOS M の使い心地
数日間使ってみた感想ですが、これが1900円なら全然アリです。
ZOWIE S2との比較はできないのでそれが逆に好印象につながっている可能性もありますが。。
個人的にはもう少し大きいほうがいいかなと思いました。
手のサイズによりけりですが掴み持ちやかぶせ持ちの際に手のひらのフィット感が薄いです。
多分手が小さめの人は絶妙なフィット感になるんじゃないでしょうか。
良い点
- 安い
- 軽い
- ケーブルが柔らかい
- ユーティリティソフトもある
値段はもちろんめちゃくちゃ強みなのですが、これケーブルめちゃくちゃいいですね。
普段無線マウスを使用している私でもストレスなく使えています。
あとはユーティリティソフトがあるのでいろいろ細かい設定ができます。その辺は後述。
悪い点
- ソールの滑りがあまりよくない
- ユーティリティソフトの使い勝手が微妙
ソールに関してはシリコンスプレーをかけて改善しましたが、デフォルトだとそんなに滑りが良くないです。
良い点に挙げたユーティリティソフトもなんだかんだで使いにくかったです笑
多分新しいユーティリティソフトだからかもしれないですが。
レビューでよく見るやつ
一応MouseTesterの結果も載せておきます。
適当に左右に動かしました。
センサー自体は普通に有名なマウスでも使われているのと同じなので特に問題なさそうですね。
有線だけあって安定しています。
ユーティリティソフトについて
このマウスもソフトウェアでいろいろ設定を変えられるようになっています。
マウスの底面のボタンでDPIとLEDは操作できるので入れなくても特に問題はありませんが、私は一応導入しました。
https://hk-gaming.com/pages/software
こちらのリンクからMira SoftwareのUniversal Mouse Utilityをダウンロードしてください。
(現時点でNAOS Mがページに載っていないのでもしかすると在庫処分で安いだけなのかも)
ソフトを起動すると左にマウス選択があるのでNAOS Mを選択します。
Sensor Settingsタブからセンサーの設定ができます。設定可能な項目は以下の通りです。
LOD(センサーと反応する距離) | 2, 3 mm |
デバウンスタイム(クリックが反応するまでの時間) | 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16 ms |
ポーリングレート | 125, 250, 500, 1000 Hz |
ボタン割り当てはButton Assignmentタブの赤枠内のボタンをクリックすると何を割り当てるか設定できるようになっています。
ただ、Functionにはキーストロークが存在していないのでキーを割り当てる場合にはMacroを設定する必要があります。
Macro EditorタブからMacroを設定できます。
デフォルトでは何も登録されていないのでドロップダウン横の+ボタンから追加してください。
追加するとSettingsのほうからマクロ実行時に行う操作を登録できるようになります。
このスクショでは+キーを押すだけのマクロを表示しています。
また、右側にあるTimingでマクロの実行タイミングを設定できます。
「Run on key press」:ボタンを押す度に実行
「Run only while pressed」:ボタンを押している最中はずっと実行
「Repeat」:こちらは試していませんがおそらくボタンを押した際に設定した回数実行されます
キーストロークを割り当てる場合は「Run only while pressed」でいいです。
Start Recordingを押すとキー入力等の操作のキャプチャが始まります。
キー入力を設定したい場合はここで使いたいキーを軽く押します。
キャプチャ後に不要なイベントは右クリックから削除することが可能なので削除します。
例えば、Cキーを入力したいだけであればCのKey Down以外を削除します。
MacroができたらButton Assignmentからボタンに割り振りましょう。
あとはLEDやDPIの設定もできますが説明は省略します。
まとめ
価格の割に目立って悪いところもなく、コスパはめちゃくちゃいいマウスだと思います。
初めてゲーミングマウス買う方や、目当てのマウスまでの繋ぎとかにおすすめです。
また、途中で少し書きましたが公式HPから記載が消えているので生産終了している可能性があります。
価格も在庫処分感がすごいので興味のある方はとりあえず買っておいてもいいかもしれません。
(よく見ると元々は6500円で販売されてました)
気軽に買える価格のゲーミングマウス最高!