皆さんどうも、Nissyです。
今年の夏、あまりにも暑すぎませんか?毎年言ってる気がするのですが、今年は特に暑い気がします。バイクなんてとても乗れないですよね。
そんな中、あのワークマンから気になる商品が発表されました。その名も冷暖房服、アイスヒーターベスト!これはもしかしたら夏のツーリングの救世主になるのでは?しかも暖かくなるなら冬にも使える!?
ということで、早速購入しツーリングで使用してみたので今回はそのインプレッションです。
昨今の異常気象に俺らは抵抗するで。アイスヒーターベストで。
もくじ
WORKMAN 冷暖房服 “ICE HEATER BEST”(ペルチェベスト)とは
ワークマンが今年、パナソニック100%出資の会社とタッグを組み開発した商品が、ICE HEATER BESTです。
よく除湿器にも使われているペルチェ素子を利用したもので、電源をオンにした後、瞬時に冷却 Or 温熱が始まります。
内容物はこんな感じ
というわけで、早速ワークマンに行って買ってきました。オンラインでの販売はしていなかったので店舗へ出向く必要あり。
- アルミ製温熱プレート
- メッシュベスト
- バッテリー
- バッテリーの充電器
この温熱プレートが暖かくなったり冷たくなったりします。
メッシュベストのサイズ感
サイズ展開はフリーサイズ、一つしかありません。
身長179cm、体重65kgの痩せ型体型が早速着てみました。
アジャスターがいっぱいついているので、ある程度の体型の方には合うと思います。
ガリガリの僕でもこんなにキツくなるくらい絞れるので、細い方でも大丈夫そう。
逆にムキムキの人とかはサイズが合わない可能性も。
バッテリーは付いてくるが、手持ちのモバイルバッテリーでもOK
内容物に10,000mAhのバッテリーがありますが、手持ちのモバイルバッテリーでも利用可能。
このバッテリーで冷却時は5時間、暖房時は10時間持つようなので、もっと大きな容量のモバイルバッテリーを利用すれば更に長時間利用できそう。
早速真夏のバイクツーリングで利用してみた感想、レビュー
早速真夏のツーリングで使用してみます。
使用時の環境
使用時の環境は35度の猛暑日。
雲ひとつない快晴のもと、VTR1000SP2で300km近いツーリングをしてみました。想像してみただけで拷問ですね。
VTR1000SP2はツインスパーのリッターVツイン。想定されるバイクの中でも特に熱いバイクだと思います。真夏に乗るとユニクロのジーンズ程度では内股が熱さで真っ赤になるようなバイクです。
着用時の注意点
ワークマンの商品ページには以下のように書かれています。
~★冷却機能時着用の組み合わせ★~
①コンプレッション等薄手のインナー×ペルチェベスト
②コンプレッション等薄手のインナー×ペルチェベスト×ファン付きウェア
③コンプレッション等薄手のインナー×ペルチェベスト×背面の通気性が高いウェア
いずれかの組み合わせでご着用ください。
通気性のないウェア等をペルチェベストの上からご着用されますと、ペルチェベストの排熱が衣服の中に溜まり、涼感が得られなくなります。
せっかくなのでワークマンの冷感インナー(しかもなんかちょっと高い2,000円くらいのやつ)を購入し、その上から着用。それだけだと危ないので、その上から通気性の良さそうなHYODのUCHIMIZUジャケットを着用しました。
使い方は簡単
使い方は簡単です。プレートとバッテリーを繋げて着用し、ボタンを押すだけ。
起動時は2秒〜3秒ほど長押し。起動後の冷却・温熱の切り替えは短押しでOK。
起動したら即冷却!
起動したら、ものの5秒ほどでプレートが冷え始めます。手で触ると、「キンキンに冷えてやがる。。。」これは期待が膨らみます。
実際に着用して走行開始。
早速キンキンに冷えたプレートをベストに装着し、着用してみる。重さはそんなに感じません。
また、起動していてもファンの音などもかなり小さいため、ヘルメットを被っていると荷物感は皆無です。
しかし、、、「あれ、いうほど冷たさを感じない。」
コンビニなどで休憩している間は冷たい感じがあったのですが、一度バイクに乗ると暑すぎるためか、冷たさを感じません。これが焼け石に水ってやつか。
起動しているか不安になるレベルでしたが、その後の休憩のタイミングでプレートに触ってみると、ちゃんと冷えている。どうやら、真夏のツーリングでは力不足感がある感じ。
35度を超える猛暑日のツーリングでは、正直あまり効果を感じませんでした。
まとめ
というわけで、実際に真夏のバイクツーリングで使用してみました。
なにをやっても、やっぱり真夏のバイクでのツーリングは自分のフィジカルを強くして暑さに耐えるしかなさそう。
それか、冷却効果がもっと高い水冷服の方がいいかもしれません。