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バイクにスライダーは必要なのか

どうも、新しい眼鏡をつけて会社に行くと「インキャ」と罵られたnissyです。

現場ではなくオフィスで仕事している以上、そこにいる人たちは皆インキャだろと思ったのですが、我慢して「どつくぞ」と一蹴しました。

今日は、バイクに乗り始めるとまずつけるかつけないか悩むパーツであるエンジンスライダーについて述べていきたいと思います。

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エンジンスライダーとエンジンガード

よく混同する方がおられるのですが(かくいう僕も)、エンジンスライダーとエンジンガードは全くの別物です。

エンジンガードとは、教習車や、オヤヂが乗っているCB1300によくついている、鉄の棒みたいなやつのことを言います。

こんなやつですね。

もう見るからに転倒しても何ともなさそうな感じがプンプンしますね。

逆に、スライダーとは、
出典:http://www.babyface.co.jp/Z250ESL2.jpg

こんなやつです。ガードってよりかは滑らせる(スライダー)って感じですね。こちらは、ガードするってよりも、わざと滑らせてダメージを軽減します

 

フルカウルのバイクに乗っている方は、どちらかというと後者のものをつけるか悩まれる方が多いのではないでしょうか。

 

エンジンスライダーでこけた時や立ちゴケしたときの傷は防げる?

僕はかっこいいと思って、Ninjaの時もGSX-Rにもつけてました。

立ちごけした際に傷つかないようにつけようと思っている方が多いのではないでしょうか。

実際にNinja400Rで立ちごけしたことのある僕の経験から、スライダーで立ちごけ時のカウル損傷は、小さくなれど、完全に防げるわけではありません。

また、GSXーRの時にサーキットでスリップダウンした時も傷は全く防げませんでした。

なので、あまり過信しすぎないようにしましょう。

 

スライダーの役割

カウルの損傷を完全に防げないエンジン(フレーム)スライダーの存在意義ってなんなのでしょうか。

一番の役割は、サーキット走行時にコース外へ速やかにバイクが滑っていくためのものです。

転倒した際に、その場でバイクが倒れていると、後ろを走行しているバイクが転倒しているバイクにぶつかる恐れがあるからです。

そんなものをつけて、万が一公道でスリップダウンした場合、スライダーで勢いが殺されず、そのまま凄い勢いでガードレールに突っ込みます。

また、フレームスライダーをつけている状態でハイサイドしてしまった場合、一番出ているフレームスライダーにかかった力がすべてバイクのフレームに行きます。

基本的にバイクというものは、高額な部品(フレーム等)が損傷しないように他の安価な部品で衝撃を受けて、交換部品の費用を抑えるような作りになっています(メーカーさん、ありがとう)。

そこにフレームに後付したでっぱりにハイサイドのような強力な力が加わった場合、フレームに多大な力がかかります。

そこまでやわなつくりをしていないフレームでも、折れる可能性が高くなります。

 

スライダーは必要なのか

上記で結構スライダーに対するネガを書きましたが、スライダーは公道で走るだけであれば必要ないのでしょうか。

答えはわかりません!

実際につけることで、エンジンに直接ダメージが行かなくなったり、立ちごけ時の傷が少しは減ります。

このメリットと上記のデメリットを天秤にかけて、つけるかつけないか考えましょう。

ちなみに僕は、たとえサーキットに行かない車両であってもかっこいいのでつける派です。

もし立ちごけのダメージを減らしたいのであれば、こんなものもあります。↓

 

いわゆるスタントケージですね

大学の頃、同じ大学にいたGSX-R600がこのケージをつけていたのですが、めちゃくちゃかっこいい。

本気で僕のGSX-Rにもつけようか悩みましたが、お金がなかったのであきらめました。

最後に

自分のバイクなんだから、自分の好きなようにカスタムするのが一番!

 

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