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バイク メンテナンス

【バイク】RMZ250のタイヤ交換をした話②【メンテナンス】

どうも、会社を辞めたいNissyです。

昨日、タイヤ交換の話をしましたが、今日もその続きです。

先に行っておきますが、ドシロートのタイヤ交換記事です。

参考にすることはあっても、真似はしてはいけません。

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ホイールを外す。

まずは車体からホイールを外します。

フロントホイール

まずはクランプのボルトを緩めます。

その後、六角とメガネレンチを使用し、アクスルのナットを緩めます。

そうすると、フロントのアクスルシャフトが抜けます。

反対側をゴムハンマーで押して、ホイールを少し上にあげながら抜くと、

するっと抜けます。

ゆっくりとホイールを車体から離していきます。

ホイールを外した後は、ブレーキを握らないように。めんどくさい仕事が増えます。

リヤホイール

32mmのメガネレンチで、気合で緩めます。

アクスルナットが取れたら、フロントと同じくアクスルシャフトを抜いていきます。

スプロケからチェーンを外し、ホイールを少し前に押しながら上にあげ、

ゆっくり引き抜くとホイールが取れます。

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ビード落とし

ホイールが取れたら、ここからが本番です。

廃タイヤなどを下に敷いて、ホイールが傷つかないように。

まずはビードストッパーを固定しているボルトを緩めます。

かなり緩めますが、ぎりぎり取れないぐらいで寸止めします。

次に、虫外しでバルブコアを取ります。

虫回しは特に使い方もくそもないですが、ぶっさしていい感じに引っかかったら回す感じです。

そうすると思いっきり空気が抜けます。

そうしたら、タイヤ交換で一番しんどいところ、ビード落としです。

ビードとは、リムにかん合する部分のことを言います。

これを落とすのがビード落とし。

これは気合です。タイヤレバーを使用して、ホイールとタイヤの間をひたすらぐりぐりします。

ビードブレーカーがあれば本当によかったのですが、アストロに売っていなかったので全部手です。

下の写真のように、3本合わせるといい感じに力が入ります。

ちなみに、フロントは難なく落ちましたが、リヤはどう頑張っても落ちなかったので、

近所のバイク屋に持っていき落としてもらいました。

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ホイールからタイヤを外す。

ビードが落とせたら、次はホイールからタイヤを外す作業です。

まずは、ホイールとタイヤの間を開きます。

チューブタイヤの場合は、チューブを傷つけないように。

ここで注意ですが、エアバルブから対角にある部分がやっていきましょう。

そっちのほうがチューブを傷つけにくい(らしい)です。

↓のように、ディスクにタイヤレバーを挟めば、跳ね返ってきません。

 

間が空いたら、↓のように、タイヤレバーを逆手にし、タイヤのみみをひっかける感じで差し込みます。

そしてそのままてこの原理を利用して、レバーを上げると、みみが上がります。

僕はホイールに傷がつくことをなんとも思っていないので、

ホイールカバー等一切使用してません。

そしてホイール一周を裏表で行います。これでやっとタイヤからホイールが取り出せます。

取り出すときはコツがいりますが、エアバルブがついている方を下にし、

ホイール上部を思いっきり押しながら、上に引き抜くかんじで行うと、スルッと抜けたり抜けなかったりします。

ホイールからタイヤを外した時の写真がこちら。↓

チューブに傷がついていないか確認したい方は、水に浸すとわかります。

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タイヤをはめる

ここから、タイヤをはめる作業にうつります。

まずはチューブにすこし張るくらいまで空気をいれ、

ピンシンタイヤの中に入れます。

ちなみに今回はIX-05hというタイヤをチョイスしました。

その後、ホイールにつけますが、片方はビードストッパーとホイールの内側にタイヤのみみを入れるようにしてください。

あとの工数が減ります。

はめるときは、ほとんど外すときと逆の順序でつけていきます。

まずはエアバルブをつけます。↓みたいな感じ。

 

↓のように、タイヤレバーでタイヤのミミをつかんであげる感じでタイヤをはめていきます。

このとき、バルブ周辺からしていくよう心がけてください。

ホイールの全面をつけていくと、最後に難関、ビードストッパーがきます。

↓のギザギザのものがビードストッパーです。

ホイールとビードストッパーの間に、タイヤの耳を入れるわけですが、これが難しい。

ビードストッパーをタイヤレバーで引っ張る感じで前に出してきます。

その状態をキープし、タイヤの耳を入れていきます。

うまくはまれば、タイヤの上からゴムハンマーでたたいてください。

 

全面うまくはまれば、ビードストッパーを仮止めし、

あとは空気を入れてビードを上げていきます。

今回は自転車用の空気入れなので、めちゃくちゃしんどかったのですが、

何とかビードが上がりました。だいたい3kPaぐらい。

ビードが上がったら、1.5kPaぐらいまで空気圧を落とし、ビードストッパーを固定します

 

フロントとリヤですることに違いはありません。

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ホイールを装着する

最後にホイールを車体につけます。

フロント

まずはフロントからつけていきます。

アクスルシャフトにグリスを塗りたくってください。周辺部品にも忘れずに。

シャフトを刺すことが出来たら、アクスルナットを共周りするぐらいまで締めてください。

その後、ナット側のクランプを仮締めします。

今度はナット側を仮締めします。

次は、ホイールの芯だしです。フロントフォークをストロークさせたりブレーキをかけたりしてください。

その後、ヘキサゴン側のクランプを本締めします。

できたら、次はナット側のクランプを本締め。

最後に、シャフト側のナットを本締めします。

これでフロントは完了です。

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リヤ

リヤ側もほほとんど要領は同じです。

アクスルシャフトにグリスを塗り、ホイールとスイングアームに差し込みます。

差し込めたら、アクスルナットを仮止めし、簡単にストロークさせます。

その後本締めして完了です。

 

やっぱり新品タイヤは最高。

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最後に

タイヤ交換は店でやってもらおう

 

 

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