どうも、会社を辞めたいNissyです。
昨日、タイヤ交換の話をしましたが、今日もその続きです。
先に行っておきますが、ドシロートのタイヤ交換記事です。
参考にすることはあっても、真似はしてはいけません。
スポンサーリンク
ホイールを外す。
まずは車体からホイールを外します。
フロントホイール
まずはクランプのボルトを緩めます。
その後、六角とメガネレンチを使用し、アクスルのナットを緩めます。
そうすると、フロントのアクスルシャフトが抜けます。
反対側をゴムハンマーで押して、ホイールを少し上にあげながら抜くと、
するっと抜けます。
ゆっくりとホイールを車体から離していきます。
ホイールを外した後は、ブレーキを握らないように。めんどくさい仕事が増えます。
リヤホイール
32mmのメガネレンチで、気合で緩めます。
アクスルナットが取れたら、フロントと同じくアクスルシャフトを抜いていきます。
スプロケからチェーンを外し、ホイールを少し前に押しながら上にあげ、
ゆっくり引き抜くとホイールが取れます。
![]()
スポンサーリンク
ビード落とし
ホイールが取れたら、ここからが本番です。
廃タイヤなどを下に敷いて、ホイールが傷つかないように。
まずはビードストッパーを固定しているボルトを緩めます。
![]()
かなり緩めますが、ぎりぎり取れないぐらいで寸止めします。
次に、虫外しでバルブコアを取ります。
![]()
虫回しは特に使い方もくそもないですが、ぶっさしていい感じに引っかかったら回す感じです。
そうすると思いっきり空気が抜けます。
そうしたら、タイヤ交換で一番しんどいところ、ビード落としです。
ビードとは、リムにかん合する部分のことを言います。
これを落とすのがビード落とし。
これは気合です。タイヤレバーを使用して、ホイールとタイヤの間をひたすらぐりぐりします。
ビードブレーカーがあれば本当によかったのですが、アストロに売っていなかったので全部手です。
下の写真のように、3本合わせるといい感じに力が入ります。
![]()
ちなみに、フロントは難なく落ちましたが、リヤはどう頑張っても落ちなかったので、
近所のバイク屋に持っていき落としてもらいました。
スポンサーリンク
ホイールからタイヤを外す。
ビードが落とせたら、次はホイールからタイヤを外す作業です。
まずは、ホイールとタイヤの間を開きます。
チューブタイヤの場合は、チューブを傷つけないように。
ここで注意ですが、エアバルブから対角にある部分がやっていきましょう。
そっちのほうがチューブを傷つけにくい(らしい)です。
↓のように、ディスクにタイヤレバーを挟めば、跳ね返ってきません。
![]()
間が空いたら、↓のように、タイヤレバーを逆手にし、タイヤのみみをひっかける感じで差し込みます。
![]()
そしてそのままてこの原理を利用して、レバーを上げると、みみが上がります。
僕はホイールに傷がつくことをなんとも思っていないので、
ホイールカバー等一切使用してません。
![]()
そしてホイール一周を裏表で行います。これでやっとタイヤからホイールが取り出せます。
取り出すときはコツがいりますが、エアバルブがついている方を下にし、
ホイール上部を思いっきり押しながら、上に引き抜くかんじで行うと、スルッと抜けたり抜けなかったりします。
ホイールからタイヤを外した時の写真がこちら。↓
![]()
チューブに傷がついていないか確認したい方は、水に浸すとわかります。
スポンサーリンク
タイヤをはめる
ここから、タイヤをはめる作業にうつります。
まずはチューブにすこし張るくらいまで空気をいれ、
ピンシンタイヤの中に入れます。
ちなみに今回はIX-05hというタイヤをチョイスしました。
その後、ホイールにつけますが、片方はビードストッパーとホイールの内側にタイヤのみみを入れるようにしてください。
あとの工数が減ります。
はめるときは、ほとんど外すときと逆の順序でつけていきます。
まずはエアバルブをつけます。↓みたいな感じ。
![]()
↓のように、タイヤレバーでタイヤのミミをつかんであげる感じでタイヤをはめていきます。
![]()
このとき、バルブ周辺からしていくよう心がけてください。
ホイールの全面をつけていくと、最後に難関、ビードストッパーがきます。
↓のギザギザのものがビードストッパーです。
ホイールとビードストッパーの間に、タイヤの耳を入れるわけですが、これが難しい。
ビードストッパーをタイヤレバーで引っ張る感じで前に出してきます。
その状態をキープし、タイヤの耳を入れていきます。
うまくはまれば、タイヤの上からゴムハンマーでたたいてください。
![]()
全面うまくはまれば、ビードストッパーを仮止めし、
あとは空気を入れてビードを上げていきます。
今回は自転車用の空気入れなので、めちゃくちゃしんどかったのですが、
何とかビードが上がりました。だいたい3kPaぐらい。
![]()
ビードが上がったら、1.5kPaぐらいまで空気圧を落とし、ビードストッパーを固定します
フロントとリヤですることに違いはありません。
スポンサーリンク
ホイールを装着する
最後にホイールを車体につけます。
フロント
まずはフロントからつけていきます。
アクスルシャフトにグリスを塗りたくってください。周辺部品にも忘れずに。
シャフトを刺すことが出来たら、アクスルナットを共周りするぐらいまで締めてください。
その後、ナット側のクランプを仮締めします。
今度はナット側を仮締めします。
次は、ホイールの芯だしです。フロントフォークをストロークさせたりブレーキをかけたりしてください。
その後、ヘキサゴン側のクランプを本締めします。
できたら、次はナット側のクランプを本締め。
最後に、シャフト側のナットを本締めします。
これでフロントは完了です。
スポンサーリンク
リヤ
リヤ側もほほとんど要領は同じです。
アクスルシャフトにグリスを塗り、ホイールとスイングアームに差し込みます。
差し込めたら、アクスルナットを仮止めし、簡単にストロークさせます。
その後本締めして完了です。
やっぱり新品タイヤは最高。
スポンサーリンク
最後に
タイヤ交換は店でやってもらおう