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カスタム バイク

NSR250R MC21の故障対策!レギュレータやPGMⅢの破損の早期発見のために電圧計をつけました

どうも、Nissyです。

この前、久しぶりにNSR250Rでツーリングに行ったときに、出先でバッテリーが上がってしまいました。

NSR250Rは、バッテリーの電圧が弱かったり、上がっている状態でキックをすると、PGMに負荷がかかり、最悪の場合壊れます。

 

長らく乗っていない状態で久しぶりに乗ろうとした場合にバッテリーが上がっていると、

「あ、放電したんだな」と思うのですが、今回は出先でバッテリーが上がった。

バッテリーが上がることはあくまで結果であり、そうなった原因があるはず。そのため原因を追究しなければいけないのですが、

その前に、常にバッテリーの電圧を確認するために、電圧計を取り付けました。

今日はそのお話です。

 

デイトナ(Daytona)AQUAPROVA (アクアプローバ) コンパクトボルトメーター

今回取り付けた電圧計は、デイトナのアクアプローバです。

電圧計自体が信用できないものだとつける意味がないので、個人的に信頼しているデイトナを採用します。

 

結構長さが足りるのかな?って心配される方もいるかもですが、結構配線が長いです。

12.0Vを下回ると赤くなってわかりやすい。

 

取り付け手順(NSR250R)

ここから、実際に取り付けたときの手順を紹介します。

普通に取り付けするためのものはほとんど付属しています。

デイトナの電圧計の内容物

早速あけてみます。あけるとこんな感じ。

エレクトロタップとか、両面テープとかも付属してきます。最高。

電圧計を取り付けるのに準備したもの

今回取り付けるために電圧計以外で購入したものはこちら。

 

配線保護のためのコルゲートチューブです。必須かどうかでいわれると、まぁいらないのですが、どうせつけるならということで購入。

これがあると精神衛生上もいいし、見た目も黒で目立たなくなります。

僕は7πを購入しましたが、普通にでかすぎたからもう少し小さい方がいいかもです。

 

今回取り付けする電圧計は、特に配線加工は必要ありませんが、万が一ミスしたときのリカバリのために、電工ペンチを準備しました。

ちなみに電工ペンチを持っていない人は、普通のペンチは必要です。

あとは、バイクに乗っているかたならまず持っているとは思いますが、念のため。

配線を固定するためのタイラップです。

 

実際に電圧計を取り付けてみた

ではここから、実際の手順に沿って取り付けしていきます。

配線や取り付け方については、さすがデイトナ、しっかりと説明書がついてきますので安心してください。

 

まずは、バッテリーの-端子を外します。基本どんな整備をするにしても、バッテリの-端子は外すようにした方がいいでしょう。

 

-端子を外したら、手順に沿って取り付けていきます。

まずは、電圧計から伸びている白線を、アクセサリ電源へと接続します。

接続には付属しているエレクトロタップを使用するため、配線加工は必要ありません。

エレクトロタップの使い方もしっかり説明書に書いているので安心してください。

 

今回、アクセサリ電源は以前取り付けたETCの配線から持ってきます。

ちなみにそのETCはブレーキスイッチから持ってきています。

下記の写真のように、電圧計から伸びている白線と、アクセサリ電源をエレクトロタップで結合します。

真ん中に見える銀色の金属部分をペンチで思い切り握ると、電気が流れるようになるわけですね。

結構力を入れて奥まで押し込まないと反応しないので注意してください。

 

次に、電圧計から伸びる黒い配線のクワ型端子を、アース部分に取り付けます。

アースじゃなくても、普通にバッテリーに直接つけても問題ないです。なんなら取説にはバッテリーにつけるように書かれていますね。

 

後は、電圧計からのびる赤い配線のクワ型端子を、バッテリのプラスに取り付けするだけでOKです。

こうすれば、イグニッションをオンにしたときだけ電圧が表示されるようになります。

 

後は、配線を目立たないように車体の内側に通して終了です。

コルゲートチューブに通した後、車体の内側に沿わしてタイラップで固定しましょう。

(コルゲートチューブに頑張って通している図↑)

 

今回電圧計はトップブリッジに取り付けたので、そこからバッテリーまで沿わせます。

フレームの内側を通して目立たないように。

結構長いので、後ろに回しながらタイラップを使用してフレームへ固定します。

 

取り付け完了

以上で取り付けは終わりです。

取り付け後即ツーリングに行ったのでつけたあとの写真がないですが、コルゲートチューブの黒と、

頑張ってフレームの内側に通したのであまり目立たなくていい感じ。

これから常にバッテリの電圧を見れるようになったので、精神衛生が段違いによくなりました。

 

今回NSR250Rのバッテリーが上がった原因は。。。

思わせぶりな書き方をしましたが、原因はわかりませんでした。

電圧計を取り付けると、電圧はしっかり12.8V出ている。

アクセルをひねると電圧が上がるので、しっかり充電もされているんじゃないか。

なのでレギュレータがパンクしていることは考えられない。

 

僕のNSR250Rには、鉛ではなくリチウムイオンバッテリーがつまれています。


何かと情報が少ないリチウムイオンバッテリー。

もしかして放電のスピードが充電するスピードを上回っている?

または、シンプルに長期間(といっても2か月くらい)乗っていなくてバッテリがほぼ限界だった?

何かバッテリ自体の問題な気がします。

 

とりあえず当面は電圧計でチェックしながら乗っていきたいと思います。

(ちなみに、ツーリング中に電圧が14.3Vまで上がってちょっと不安だった)

 

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