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生活

社会人としての心構えとかいうくだらないもの

どうもtommyです。

この記事を書いているのが10月3日なのですが、ちょうど2日前に内定式というものが色々な会社で行われました。

来年の4月から社会人として働かなければいけない可哀想な大学生たちがたくさん歩いていたらしいです。

ちなみに僕も3年前に同じことをしていました 笑

突然ですが、社会人になることを意識してからやたらと耳にする言葉で「社会人としての心構え」というものがあると思います。

僕も3年前は「社会人としての心構え」という言葉を熱心にインターネットで調べていた記憶があります。

その時のことをふと思い出してもう一度調べてみたのですが、今になって思うとくだらないなと思うことが多かったので、紹介したいと思います。

そして最後に、終身雇用が崩壊すると言われているこの時代において、「真の社会人としての心構え」とは何かを考えてみたいと思います。

よくある社会人としての心構え

まずはインターネットで「社会人としての心構え」と調べてよく出てくる事をご紹介します。

  • 責任感を持って仕事に取り組みむ
  • 自分からやるべき事を見つける
  • 始業時間の◯分前には出社しておく
  • 身だしなみを整える(清潔感のある身だしなみをする)
  • 口答えをしない
  • 体調管理をしっかりする

実際に調べたことがある人もたくさんいるとは思いますが、上記のような内容がほとんどだと思います。

これってアルバイトする上での心構えと変わらなくないですか?

そもそも色々な会社や働き方があるのに、この社会人としての心構えが日本全国共通のものなのはおかしい気がします。

言ってしまえばスポーツ選手もYouTuberもアイドルも医者も会社員もみんな社会人ですよね。

気になる人はGoogleで社会人の定義を調べてみてください!

社会人としての心構えに物申す

終身雇用が崩壊すると言われていることからも、会社員としての労働者の状況は確実に悪化していることが分かります。

企業は労働者に対してしっかりとした保証が出来なくなっているのに、労働者には今までと変わらないものを求めるというのもおかしいですよね。

そもそも会社員だけが社会人というわけでもありませんし。。。

その事を踏まえて先ほどの社会人としての心構えにダメ出ししたいと思います。

責任をもって仕事に取り組む

これはもちろん大事ですが、それは企業が責任をもって従業員を雇用していることが前提ですよね。

企業は責任をもって従業員を雇用し、従業員は責任をもって企業のために働く。

このバランスが保てないのであれば、この心構えは考え直した方がいいと思います。

自分からやるべき事を見つけること

これも大事なことですが、大抵の日本の企業では周りをよく見て色々な仕事をこなす人と自分の仕事だけをこなす人で給料の差はありません。

たくさんの仕事に自分から進んで取り組む人は「いい人」だと思いますが同時に「一番損してる人」でもあります。

やってもやらなくても同じ給料ならやらない方が得ですよね。

やった分だけ給料を上乗せするようなシステムを作れないなら、給料に合わせた業務量だけを従業員に要求するべきです。

そして従業員は会社の外で副業でもした方がいいと思います。

始業時間の◯分前には出社しておく

これもスムーズに仕事を始めるためには大事なことです。

しかし、その人にとって必要であればそうすればいいだけで義務じゃないです。

会社からの命令で30分前とかに出勤して就業時間外で働くのは時間外手当を請求してもいいくらいだと思います。

そもそも会社にとって本当にその時間が必要なら始業時間を30分早くすれば良いんじゃないでしょうか。

この辺の記事も見ておくといいかもしれません。

残業と同じ扱い?早朝出勤が「労働時間に該当」する3つの具体例

そもそも出社しないと出来ないこと以外は在宅勤務で済むようにしてほしいです。

身だしなみを整える

客先や偉い人と会う時には重要ですね。

そもそも清潔感云々に関しては社会人以前の問題なので置いておきます。

私服で働ける会社も増えてきているので、デスクワーク中心の仕事であればそんなに気にする必要はないと思います。

そもそもスーツを着てネクタイを締めることで生産性が上がるとは到底思えませんし、クリエイティブな職業であれば派手な服とか着てる方が良いアイデアが浮かぶかも知れませんよね。

まあ僕は毎日着る服を考えなくてもいいのでスーツの方が楽ですが。。。

口答えをしない

これに関しては訳がわかりません。

年功序列は悪しき風習です。

「意見」を「口答え」として捉えている時点で上から目線すぎます。

部下の意見を聞くことができない上司に成長はないと思いますし、それを口答えするなと言って一蹴するのは論外です。

若くても建設的な意見をすることができる人もいますし、そういった意見を取り入れるために若い人を雇っているのではないのでしょうか。

それに若いうちから意見を言っていかないと歳を取っても言えません。

上からの滅茶苦茶な命令に「口答え」せず、部下にその仕事を投げるような上司には絶対なりたくないですね。

体調管理をしっかりする

これに関しては当たり前すぎます。

「社会人としての心構え」としてあえて書くようなことでもないですし、風邪を引きたくて引く人なんていないと思います。

年に数回体調不良で休んだ程度で、体調管理ができてない!とかいうのはそのうち自分にも返ってくるのでやめておいた方がいいです。

真の社会人としての心構え

正直、屁理屈のようなことも多いですが、僕は今の時代に相応しくない「社会人としての心構え」がほとんどだと思います。

そもそも「社会人」は「会社員」という意味ではありません。

特定の会社の「会社員としての心構え」であれば、少なくともそれに納得した人だけが入社して意識しておけばいいと思います。

「社会人としての心構え」となると、会社員や公務員、教員、スポーツ選手、YouTuber、アイドル等、社会人と言われる人すべてに当てはまるものでなければいけないと思います。

例えば、僕はこんな時代に収入を一つの会社だけに依存するのは危険だと思っています。

終身雇用以前の問題で、そもそも会社自体が経営者の判断ミスやライバル会社の出現等でいつ経営が悪化して潰れるかも分からないですよね。

YouTuberやスポーツ選手とかでもそれは同じです。

そうなると、今の資産を運用してどんどん増やすなり、高収入を狙える副業をするなり、人脈を広げていざという時に雇用してもらえる環境を作るなりして、今所属している会社が潰れても社会で生きていける基盤を作っておいた方がいいと思います。

そのための勉強や努力はかなり大変だと思いますが、そういったことを考えて行動することこそが「真の社会人としての心構え」だと僕は思います。

長くなってきたので今回はこれくらいにしておきますが、次の記事では「真の社会人としての心構え」についてもう少しまとめてみたいと思います。

以上、tommyの超屁理屈講座でした。

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