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バイク

タイヤの種類多スギィ!自分、インプレいいすか②

マジで今すぐにでも会社を辞めたいnissyです。

たとえ労働環境が良くても、自分にとって合わない人がいると辛いですよね。それが自分の上長になるとさらに辛い。

今年中に辞めることを目標にします。

そんな話はさて置いて、先日ピレリのタイヤのインプレッション(?)をしました。

それ以外のタイヤについて、今回は書いていきます。

自分でもどんなタイヤを履いて、どんな感じだったかを忘れたくないので、備忘録的な意味で書いていきます。

BRIDGESTON

みなさんご存知、石橋さんが創った会社、ブリヂストンです。

2015年の終わりまで世界最高峰の2輪レース、motogp にタイヤを供給しておりました。

他にも、8耐ではトップチームのほとんどがブリヂストンを履くなど、レースでの功績も非常に大きいです。

RS10 typeR

じつはブリジストンタイヤはこれしか履いたことがありません。

ブリジストンのプロダクションタイヤです。

彫刻刀で彫っただけみたいなパターンが最高にクールですね。

売り文句は

世界最高峰のレースで研鑽されたテクノロジーは、舞台を変えてもなお進化し続ける

だったと思います。(うろ覚え)

国産タイヤはクセがないって言われたのと、スーパーコルサよりも安かったってので一回履いてみました。

感想

スーパーコルサに慣れすぎて、接地感が皆無。めちゃくちゃ怖かったです。

ケース剛性が高いので、コーナー前のブレーキでフロントタイヤを潰す。

クリッピングポイントまでパーシャル状態を維持しつつ、アクセルを開けてリアタイヤにトラクションをかける。

この基本が全く出来ていない僕が乗ると、全然ダメでした。

RS10 typeRで速い人は、本当に上手い人なんだなって思います(電子制御バリバリの最新の冷徹マシンなら、電子制御でいい感じに乗れるかもしれません。電子制御って何を制御してるのかよくわかりませんが。)

タイヤの持ちはプロダクションだけあってまぁ悪いです。

一回履いてみてもいいかもしれませんね。

METZELER

ドイツに本部を置くタイヤメーカーがメッツラーです。じつはピレリの傘下企業です。

ピレリと違って、サーキットでのレースよりも、公道でのレースへのタイヤ供給に力を入れてます。

なので、こと公道走行に関してはおそらく右に出るタイヤはないのではって勝手に思ってます。

メッツラーのタイヤは、

  • レーステック
  • スポルテック
  • ロードテック

の3つに分けられており、上から順番にドライグリップが強くなっていきます。

メッツラーのタイヤは温まりやすく、冷めやすいらしいです。

いまいちそれを実感したことはないですが。

Racetec RR

メッツラーのプロダクションタイヤがレーステックです。


コンパウンドは

K1 ソフト

K2 ミディアム

K3 ハード

って感じです。(噂によるとK0 スーパーソフトも存在するらしいです)

現行の1つ前のレーステック K2を履いたことがあります。

レーステックの特徴として、他のメーカーよりも形状が尖ってます。

なので、倒し込みが非常にクイック。恐らくクイックペィよりクイックです。

そんなに倒す気がなくても倒れてしまうので、注意が必要です。

グリップに関しては申し分なし。最高。

ただ、フロントの切り込み方がスパコルと比較して遅い気がします。

スパコルと違って、フロントタイヤを自分の意思で潰さないといけない感じですかね。

接地感に関してはピレリとブリジストンの中間って感じです。

現行は、型落ちに比べてかなり良くなってるらしいので、今度履いてみます。

Sportec M7RR

メッツラーのハイグリップタイヤ、M7RRです。立ち位置的にはロッソコルサと同じです。


履いてみた感想としては、やっぱり公道向けに作られているなって感じです。

タイヤ自体が硬いのか、ロッソコルサと比較して路面のギャップを拾いやすいです。

耐久性のために硬いのかもしれません。ロッソコルサよりも荒れは少なく、持ちも良い印象を受けたので。

例に漏れず、形状が尖っているためクイックに曲がっていきます。しかし、尖っているということは、バンク時の接地面積が多いということなのでちゃんと安心感があります。

グリップ力も申し分なし。

色々書きましたが、なにが一番驚いたかというと、ウェット路面時のグリップです。

ハイグリップになってくると、タイヤの溝がほぼなくなり、レーシーな印象を受けますが、M7RRは見ての通り溝がたくさんあります。

そのおかげで、他のメーカーのハイグリップと比較して、ウェット路面でのグリップ力が高いです。大雨の中でも、かなり安心して走ることができます。

さすが公道レース最速のメッツラー、感動しました。

最後に

他にも3種類ぐらい書こうかと思ってたのですが、そんなに大した話にもならないのでここまでにしときます。

タイヤはバイクの中で唯一地面と設置している部分です。タイヤを変えるだけでまるで別のバイクになったような乗り味の変化が楽しめるので、高いからと言わず、是非色々なタイヤを試してみてください。

今回書いたタイヤは全てハイグリップ以上のタイヤです。そんなに長い期間履かれることを想定していません。

タイヤはゴムの塊なので、付けっ放しにしていると必ず変形・劣化します。特にハイグリップになればなるほどコンパウンドは柔らかくなったりするので。

なので、ハイグリップタイヤの交換目処は1年ほどです。それが過ぎると、たとえ溝が残っていても変えるべきだと思います。

みなさんも、良いタイヤライフを!

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